唾液の緩衝能を知っていますか?
- お知らせ

唾液の緩衝能を知っていますか。
むし歯はお口の中の細菌によって作られた酸によって歯が溶かされる病気です。
本来ならば人間の体は弱アルカリ性であるため、唾液も弱アルカリ性になります。
ところが人によってはこの唾液が酸性になっている場合があります。それ
は食後すぐの時間帯がそうです。長い時間、賛成の状態が継続されると、
その場合、歯は唾液の酸によって自然に溶かされていくことになります。
万一、お口の中が酸性であってもそれを中和する能力があり、これを冒頭質問の「緩衝能」といいますが、これは個人によってその能力が異なります。
佐藤歯科医院では患者様の唾液のPHをチェックし、むし歯リスク(なりやすいか、なりにくいか)を測定しています。
緩衝能が高い方は口の中が酸性になっても短時間でアルカリ性に戻してくれますので、むし歯リスクは高くありません。
一方、緩衝能が低い方はアルカリ性に戻るのに時間を要するためむし歯リスクが高いと言えます。
ご自身の緩衝能を知ることにより、むし歯のリスクを調べ、緩衝能が低ければそれに対応する予防方法をとりましょう。
もちろん、当院では個々に適した予防策をお伝えしております。