再度根管治療をしても治らないケース
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最近特に思うことがあります。歯の治療において、再度根管治療(神経の治療)をしても治らないケースがあります。仕方なく抜歯になるのですが、抜いてみると歯根が破折している場合がほとんどです。抜いてうまく接着して戻すこともありますが、それは特別です。
歯を抜く原因は、歯周病が最も多く、次に虫歯です。しかし、私の臨床では、歯を抜く原因の1位は歯周病ですが、2位は歯の破折のような感じがします。歯の破折は、硬いものを噛んで起こることもありますが、ほとんどが食いしばり、専門的に言うとブラキシズムが原因です。ストレス社会ですので、夜間就寝時に喰いしばるのでしょう、できれば喰いしばりの強い方はマウスピースの装着がお勧めです。